出雲大社✕PHOTO①~縄~
出雲大社に行ってきた。
今回のテーマは「縄」
やっぱり、出雲大社と言えば・・・ということで。
力強い「縄」特集でした。
とにかく人が多い。
相変わらずの曇り男ですが、モノクロ撮影には最高の日和でありました。
まだまだ続く。
ああ、旅がしたい。
第2弾はこちら。
世界一周旅行で飲みまくったビールの思い出
酒、人類を何千年も虜にし続ける最強の友人。
そんな中でも、世界の庶民に愛されるのが『ビール』であります。
夫婦揃って酒好き、特にビール好きなので、世界中のビールを飲みました。
ビールはだいたいどんな国にもありまして、中東などのイスラム圏にも売っている希少な酒の一つでもあります。
だいたいどんな国にもあるというのは、みんな大好きブリカス野郎こと、大英帝国のおかげでもあります。
大英帝国が帝国主義真っ盛り、世界中を植民地にいたまして、そのついでにビール文化を持ち込んだからと言う説があります。
まあそんなことはともかく、世界一周中たらふくビールを呑んだくれました!
日中にビールを飲みながら異国の地でマッタリするなんて、これ以上の贅沢はありません!
つうことで、世界のビールについて語ってみよう!
何と言ってもチェコビール
世界で浴びるほど飲んだビールですが、僕達の中では不動の一位があります。
何と言っても、チェコビールです。
男も女も黙ってチェコビールです。
上記の記事は、ビール好きには閲覧注意。
チェコ版居酒屋に行けば200円で中ジョッキ分くらいのチェコビールが飲めます。
さらに、わんこそばならぬ『わんこビール』があったり、世界一のビールを作る工場でできたてビールを飲んだりできます。
味は言うまでもなく、もはや別物と言って良いでしょう。
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僕らの飲んだピルスナー・ウルケルは日本でも買えます。
ちょっと高いですけど、誕生日のときなんかに奮発しております。
ビールと言えば金色ですが、その元祖こそこちらのウルケルさんです!
黒ビールもあります。
ちょっと甘めで、濃厚な味でした。
チェコはまあどこに行ってもビールは飲めて、とにかく安い。
チェスキー・クルムロフという、おとぎ話みたいなOL殺し絶景でビールを飲んでも、200円位でした。
水より安いと言われますが、あれは本当です。
ちなみにチェコ料理は、酸っぱいパンと酸っぱいキャベツのようなちょっと変わったものが多いので、ビールには合いません(^O^)
スペインで巡礼ビール
スペインでは、日本でいうお遍路さんのような体験をしました。
スペイン北部を780km歩く、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼です。
キリスト教徒の聖地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラまで、とにかくひたすら歩きます。
そこに集う人々は熱心なカトリック教徒・・・ではありますが、夜は大体パーティーかバル巡りです。
世界中から巡礼者は訪れますが、特にフランス、イタリア、ドイツ、そして地元スペインの人々が多く、そして彼らはお酒好きです。
僕らも何度も飲み会に誘われては、大量のアルコールを飲まされました。
一人ワイン一本からスタートなので、日本じゃ考えられませんが、まあヨーロッパ人は酒に強いです。
「一応、巡礼なんだけど、こんなに飲んでもよいのか?」と聞いたところ、「イエス様がワインくれるんだから、飲まなきゃ」みたいなことを言っていました。
スペインはワインのイメージもありますが、何と言ってもバルです。
巡礼中は、バルという小さな居酒屋で休憩することが多いです。(夜はバルやレストランで、日中は巡礼者用休憩所のような場所が多い)
もちろん昼間っから酒は飲めますし、日本みたいに嫌な顔はされません。
スペインの日差しの中を一日20km前後を歩くので、やっぱり冷たいビールが飲みたいのが酒飲みの悲しい性。
巡礼31,32日 Vega de Valcarca~Hospital de la Condesa~Triacastela
きっつい坂を登った後なんかに飲むビールは、最高の一言でした。
夜はバルでサッカーを見ながらビール。
ちょうどワールドカップ期間中でしたので大盛り上がりでしたが、優勝候補のスペインがボッコボコにされていて、地元スペイン人がブチ切れてグラス投げまくってたのは良い思い出。
これはセルベサ・コン・レモンといって、ビールとCCレモンのようなジュースを混ぜたもの。
もうスポーツ飲料感覚で飲んでました。
スペインといえば、ワインも抜群に美味しくて、しかも格安!
スーパーでワインボトル一本200円位から買えます。
特に巡礼では、ワインの産地リオハ州を通ります。ワインが出る蛇口という夢のような出来事も経験しました。
写真はMenuというスペイン版定食のような物。パスタ、スープ、メイン、デザート、そしてワインがボトル半分~1本ついて1500円前後!
そんでこのワインが旨いんだなあ~
現地で飲んでいたワインが日本では2倍以上になっていたりするので、悲しいですけども、スペインワインはコスパ良しです。
東南アジアで納涼ビール
東南アジアはとにかく蒸し蒸ししてます。
ちょっと雲行きが怪し・・・くらいでスコール!
ということで、とにかくビール頼みの旅になります(^O^)
東南アジアはなんせビールが安い!
東南アジアでは、だいたい100円~200円出せばビール瓶が買えます。
タイではセブンイレブンがたくさんあるので、冷えたビールの補充は簡単です。でもお酒販売禁止タイムがあるので、ご注意を!
特に東南アジアビールでお世話になるのが、ラオスのビアラオです。
100円位で写真のビールを買って、メコン川を眺めながら極上の暇な時間が過ごせます。
なんせラオスは良い意味で何もない国。死ぬほどゆったりしたラオスタイムには、ビールが欠かせないアイテムでもあります。
東南アジアは屋台が主流なので、プラスチックの粗末な椅子に座って、納涼ビールというのがオツというものです。
ベトナムのバイク地獄の横で涼んでビールなんてのは特にオツですが、たまにぬるいビールに氷をぶち込んだアイスビールなる代物もあるのでご注意を。
それはそれで美味いけど。
禁断のイスラムビール
酒好きには辛いのは、イスラム圏!
もう酒なんか普通に観光してたらまず見ません。
なんせ神様が禁止しているものですから、大っぴらに飲むなんて自殺行為!
イスラム圏の国では、お酒を持ち込むと逮捕されるような厳しいところもあります。
でも案ずるなかれ!
イスラム圏といっても広く、そして路地の奥の奥の奥に行けば・・・
あるんです!
これはモロッコのビール。決して美味いとはいえませんが、久しぶりのビールは苦味がきつすぎて最高でした!
イスラム圏のビール売り場は、町のメインストリートからだいぶ離れたところにあり、しかも鉄格子なんかついちゃってる怪しい店が多いです。
外国人や一部の酒好きが通うらしいので、お値段も高め、味は微妙となっています。
背徳感が調味料と言ったところでしょうか?
こちらはエジプトビール。
気温50度近いカイロで買ったので、何ともぬるいビールでした。
エジプトやモロッコのような割りとユルめ?なイスラム国では、酒類は買えることは買えます。もちろん外国人向けの高級ホテルなんかにはバーが有るようです。
ですが、イスラム圏では酒は禁忌なので、あまり大っぴらに飲むのはやめておきましょう。
世界のビールと変わり種
メキシコと言えばコロナ。
日本でもおなじみです。ライムを乗せて飲むのが、地元流らしいのでやってみました。
口にする物が常軌を逸した辛さのモノばかりなので、数少ない清涼感で満たされるひとときです。
ネパールではその名もエベレストというビールがありました。
味はエベレスト級・・・ではなかったけども、標高の高い所で飲むビールは格別です。
最高に変わり種は、ビールじゃないけどこれです!
なんとパタゴニアの氷河を削ってオンザロック!
こりゃなかなか飲めるもんではないかと・・・
味は寒くて覚えてません(^O^)
世界中のビールを飲みましたが、一つ言えることは、「現地で飲む地元ビールが一番美味い!」といえます。
やはり現地の人達が、地元の風土や文化の中で育んだモノこそ、一番美味しいとなるのではないでしょうか?
でもでも、味については一度体験してみると、お国柄があって面白いです。
南米のパンチの強いビール、東南アジアの薄めなビール、ドイツ圏の小麦ビール、そして背徳感あるイスラムビールなどなど、多様な文化を育んだ人類の縮図と言っても過言だと思うけど過言ではないでしょう!
まとめ
今思えば、ビールを飲みながら異国の風景をぼやっと眺めるのが幸せだったなあ~なんて思いながら、旅で飲んだ酒を日本価格で飲んでいる今日このごろ・・・
辛い!
非常に辛い!
スペイン人なんて仕事の昼休みにビールとかワイン飲んでんだぜ!と思いながら、日々労働しております。
そんな鬱憤を晴らすために、旅の酒たちを振り返りました。
さあ、発泡酒でも飲むか(^O^)