㉛インド

インドの治安はまさにカオス!「負けるな日本人!対インド危険回避マニュアル」

御存知の通り、インドの治安は悪い。 万全を期していたため直接的な被害は受けなかったが、そういったお誘いは耳が腐り落ちるほど受けてきた。強盗や泥棒などの被害は、危険な場所を避け、最大限の注意を払っておけばそこまで恐れることはない。夜間は出歩か…

病牀六尺リシケーシュ

9月10日 自業自得などえらい目にあってヘトヘトな中、朝5時半に目が覚めた。列車はハリドワールにたどり着いていた。ホームに降り立つと、白いもやをかすかに感じた。すこし肌寒い。寒いっていう感覚はかなり久しぶりだ。ホームで嫁さんたちを待つ。さすがエ…

実録!仁義なき戦い~インド死闘編~

9月8日 インド。それは果てしなく広い国。そしてそこは仁義なき戦いの無限地獄。インドで騙されたという話はもはやバックパッカーの共通体験である。インドこそもっとも注意しなければならない国の一つであり、もっとも映画「仁義なき戦い」ばりのどつきあい…

やっぱり美しいタージマハルとインド粉かけ祭り

9月6日 5日間、ただ川を眺めて過ごしたバラナシ。2年前と何もかもが同じだった。このままではインドに取り込まれてしまうので、夜行列車に12時間揺られてアーグラに向かった。アーグラと聞いても何のことかわからないだろうが、ここは言わずと知れたタージマ…

インド最大の聖地バラナシ「神と共に生きる人々」

9月1日 バラナシ。それは、ヒンドゥー教の聖地。それは、はるかヒマラヤより流れでたガンジス川と共にある。それは、世界で一番不思議な町であり、インドで一番インドらしい町。 ブッダガヤーよりバスで(4時間と聞いていたのに)10時間かけてやってきたのは…

ブッダガヤー、菩提樹の下で

8月29日 ブッダガヤーはかの「お釈迦様」が悟りを開いた場所だ。日本ではあまり知られていないが、仏教の四大聖地の一つである。そんなブッダガヤーだが、周辺はかなり治安が悪いという。ブッダガヤーも属するビハール州はインドで一番貧しく、識字率もイン…

爆裂都市コルカタ

8月28日 東インド最大の都市コルカタ。古くからコルカタは、「混沌」という言葉がこれほど似合う町はないと言われている。ひしめく家、統制のない道路、絶えることのない渋滞、そしてそこに暮らす人々の姿は同じ町、否、同じ国の人とは思えないほど雑然とし…

【やさしいインド鉄道入門】28時間寝台列車インド亜大陸打通作戦(チェンナイ~コルカタ)

8月27日 我ら人生遊撃旅団(兵員2名)は広大なるインド亜大陸を突破するため、チェンナイからコルカタへ一気に鉄道にて進撃する。その距離1600km、28時間の道のり。牟田口廉也先生もびっくりな補給線無視のグデーリアン先生も反吐吐きそうな電撃戦。なんせイ…

~カーンチープラムにて~南インドに・・・ハマる!

8月24日 ボロバスに揺られて向かったのはカーンチプラム。2時間のバス旅は埃と人の汗の匂いの猛射を受けながらの過酷な道のりだった。マハーバリプラム、カーンチプラムは共に南インドのドラヴィダ文化が残る遺跡が数多くあり、歴史深いものから巨大な寺院ま…

南インド・マハーバリプラムでバターボールに戸惑う

8月23日 南インドの玄関口チェンナイから車で1時間半ほどのところにマハーバリプラムという町がある。小さい町だがビーチあり世界遺産ありというインドのスタートとしては上出来な町だといえる。なぜなら町にはサーフィンや観光を楽しむ外国人向けの宿やレス…

激闘インドビザ

エピソードⅠ インド帝国の逆襲 話を戻すと1ヶ月前のトルコはイスタンブール。我々はブルガリアからの夜行バスで朝方イスタンブールにやってきた。寝不足とバスでの苦しい態勢で疲労困憊。だがその足で向かうはかの悪名高きインド領事館。インド人代表として…