「南米の巴里」ブエノスアイレスの美しい街並み写真集
3月22~24日
街角のタンゴ、第一次世界大戦時の好景気に湧いた名残を感じさせる建築、歴史を感じる古びたカフェ、ここは美しき南米の巴里・ブエノスアイレス。
そんなブエノスアイレス。
何度も言うがやっぱり治安は悪い。路地に行ったり夜間外出しなければ、全然平気だがやっぱり怖い。
最近のドロボウさん達の流行は一眼カメラやスマートフォンやタブレット端末らしく、それも白昼堂々犯行が行われるらしい。
なのでブエノスアイレスの町では、一眼は宿に置き嫁さんのコンパクトカメラで撮影した。
こんな美しいブエノスアイレスをコンデジで撮るのはもったいないが、愛機OM-Dちゃんを盗られたら泣いちゃうので仕方がない。代わりに僕の好みで写真を編集してみた。
あまりにもきれいなブエノスアイレス。
そんなブエノスアイレスに行った気分になれる写真特集。
街中がアートな雰囲気
街のいたるところでタンゴを見ることができる
世界で2番目に美しいといわれる本屋『El Ateneo』
たしかに美しいが想像の3分の1くらいの大きさだった。
まあ、本屋さんだから十分か。
日曜市の賑わい。毎週日曜日9時頃からDifensa通りで行われる
カラフルなブリキ看板屋
休憩するおじさん達
また、日曜日は大統領府内の見学が無料になる。
豪華な装飾がほどこされた部屋と美人ガイド。
日本旅館すぐ近くのレストラン。なぜか落ち着く。
ここの人気料理「ミラネサ」
訳すとミラノ風カツレツ。そしてこれは「ミラネサ・ナポリターナ」
訳すとミラノ風カツレツのナポリ風
ずっと窓の外からこちらを覗き見る犬。
よくここの窓からごちそうをいただけるのだろう。ポテトをやったらお礼も言わず何処かへ去っていった。
ボカ地区。
カラフルな家とタンゴはまさにブエノスアイレス。
町のどこを切り取っても絵になるブエノスアイレスを堪能した。
そこら辺にある喫茶店ですらオシャレに見えてならない。
これでお金をATMから平気で引き出せるのだったらもっと長居したかったが、我々はまだ先があるのだった。
24日、空港タクシーで宿を出る。
(空港タクシーは270ペソ。2,3人で乗ればかなりお得である。宿で頼める)
ついに南米を飛び立つ。
治安の悪さに怯え、大自然に圧倒され、広すぎる大地に閉口し、豊かな食べ物にうつつを抜かし、上質で安い酒を浴び、たくさんの人々と出会えた南米大陸。
無口ででっぷりしたインディヘナのおばちゃん、意外に優しかったボリビアの人々、陽気で親切な愛すべきチレーノ、マテ茶を片手に常に楽しそうなアルゼンチン人、静かで温和なウルグアイ人、スペイン語はまったくわからなかったが誰に聞いても親切で困ることはなかった。
マチュピチュ、ウユニ塩湖、パタゴニアと僕達が行きたかったところはスケジュールどおり、どれも行くことができた。
どれもが想像を越えていた。すべてがでかかった。何もかもが新しかった。
なぜかとても名残惜しい南米。
地球の裏側でここまで楽しめるとは思ってもいなかった。
さらば南米大陸。
ちなみにバス天国南米大陸。
僕達がリマからブエノスアイレスまで乗りに乗ったバスの乗車合計時間を計算したところ・・・
216時間
ちょうど9日間乗っていたことになる。
2ヶ月ちょいの70日間の内の9日間バスに揺られていたのだ。
おかげさまで5時間くらいのバス移動も3時間くらいの待ち時間も何とも感じなくなったのでありがたい限りである。
と、いうことで南米大陸編終了。
これからはスペインに上陸し、大暴れ!!!・・・といきたいところだが南米が楽しすぎたせいで大赤字だったのでちゃんと節制しながら楽しみます。今度こそご利用は計画的に!!!!
・・・いきそうにない