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tabing 世界一周

旅好きな夫婦が世界一周してきます。旅好きな人たちが集まるサイトです。

巡礼33,34日 Triacastela~Sarria~Portomarin

㉔サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼の旅

6月23日

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Triacastela~Sarria 21,5km 6時間

 

前日も15時くらいに土砂降りの夕立。

今日は早朝から雨。出発する頃には止んでくれたが、一日ぐずついた天気だ。

ああ、ガリシアは今日も雨だった。

 

 

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感じのよいアルベルゲだった。

レセプションにいるデンマーク人のおば様は、英語、スペイン語、ドイツ語も喋れるグーグルみたいな人だった。

 

 

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今日は霧の中を行く。

 

 

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あれ?地図にはない山登りが始まる。

 

 

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おもしろい水汲み場。

 

 

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大自然の中、いるのは巡礼者と牧童と牛だけ。

 

 

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サンジャンピエドポーからずっと一緒のイタリア人夫婦に会う。彼らは英語が話せないので、スペイン語や簡単な英単語を混ぜて何とか話しあう仲だ。

彼ら曰く、この道はミシュランの地図にはない道だという。ちょっと距離は短くなるが、アップダウンが激しい。その代わり、景色は抜群なのでみんなこっちを通ると教えてくれた。

僕らは、いつ分岐があったのかすらわからなかった。

 

 

観光大国NIPPON

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日本政府はオリンピックも含めて、日本を年間1000万人以上の観光客が押し寄せる大観光国化しようと意気込んでいる。

僕は大賛成だ。日本は北海道から沖縄までどこも素晴らしいし、世界中に日本の恐ろしいインフラと治安の良さとおもてなしを知ってもらいたいと思うからだ。

それに外国人と接することで、いろんな文化を感じることができる。日本にいるだけではなかなかできない(日本人は死ぬまで日本語だけでも生活できる)

ということで、巡礼で仲良くなった人々にいつも日本のことを聞いていた。

今日もイタリア夫婦とカフェ休憩しながらそんな話をした。

 

だいたいヨーロッパ人の日本のイメージは、「技術、勤勉、金持ち」だ。

日本といえば、車やパソコンやカメラであり、ヨーロッパでは考えられないくらい働き、大変な資産を持っていると思われている。

それにほとんどの人たちが、「日本に行ってみたい」という。

東京、大阪、京都はほとんどの人が知っていた。

とくに東京は人気で、「トウキョウはメガシティだ」とよく言われる。

あと何故か多いのが、「東京の満員電車が見てみたい」という話。東京といえば満員電車らしく、駅員が客を車内に押し込む映像をテレビで見て「クレイジーだ!」と思ったという人が結構いた。

 

そんな日本だが、皆が口をそろえて言うのは「行きたいけど・・・物価が高いからなあ」ということだった。

たしかに日本は行くだけでもカネがかかる。極東の島国まで飛行機で行くとなるとチケット代だけでもかなり高い。さらに日本の航空券は世界トップクラスのお値段だ。

だけれども、その他はヨーロッパの人たちが思っているほど高くはないと思う。

とくに食費。日本の外食産業はとてもリーズナブルかつハイクオリティーだと思う。

2€で牛丼が食べられるし、回転寿司やファミリーレストランなんかはとても安い。スペインの外食と比べても、ちょっと安く感じる。

 

宿代もパリやロンドンなどに比べれば安いと思う。

宿のことを聞かれた時には、いつもカプセルホテルの話をする。なかなか伝わらないので絵に描いて見せる。

「蜂の巣みたいだ。こんなところでも日本人は寝ることができるのか?」とよく感心される。

 

ということで日本政府は観光客を呼びたいなら、飛行機代を何とかするのと、意外と物価安いんだよキャンペーンをすれば良いと思う。

ちなみに男性に物価の話をすると「思ったより安いんだね」となったあと「ゲイシャはいくらするんだい?」ともよく聞かれる。

・・・自分で調べてくれ。

 

 

 

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霧が晴れると今度はすごい日差し。

 

 

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Sarriaに着くと、ここもお祭りのようでただいま準備の真っ最中。

 

 

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公営アルベルゲ開店前の行列。

Sarriaはアルベルゲがいっぱいあるが、どこもけっこう高かった。

公営アルベルゲは6€。だけどキッチンはあるけど食器も鍋も一つもないという謎のアルベルゲだった。

 

15時にまた土砂降りの夕立。

しかもけっこうひどくて、すぐに町が水浸しに。そして蛇口をひねると泥水が出る。

おかげでお祭りは中止となる。

 

 

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キッチンが使えないので、今日はバルごっこ。

ピンチョスっぽくハムやチョリソーをパンに乗せ、ちょっと高めのチーズ、そしてちょっと高めのワイン。

でも二人で10€くらいだ。日本でやればいくら位になるのだろう?

 

 

 

6月24日

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Sarria~Portomarin 21.5km 6時間

 

天候悪し。

ガリシア州に入ってから洗濯物が乾かなくて困る。

今日も牧場集落と牧場集落をたどる道。

ガリシア州はこのような小さな集落がたくさんあるという。

その代わり小さすぎてアルベルゲやバルがない集落だらけなので、巡礼者にはあまり関係はない。

 

 

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小雨の中、出立。

 

 

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どろんこ道が始まる。

 

 

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スタンド・バイ・ミー

 

 

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景色は良いんだけど、天気がね・・・ガリシア

 

 

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日本の山に似ている苔だらけの道。

 

 

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ガリシア州ゆるキャラ

この巡礼者スタイルのゆるキャラが町中で見ることができる。

 

 

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ついに残り100km

「100kmなんてすぐじゃん!」と話し合えるくらい、我々は強くなった。

 

 

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ここのところずっと牧場だらけ。

牧場といっても、普通に集落のどまんなかで牛を飼っていたりする。

なので強烈なニオイと、雨で流れるウンチと、放し飼いの大型牧羊犬がうようよいる集落だらけ。

 

 

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大きな川の先にPortomarinが見えてきた。

 

 

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到着と同時に雨が強くなる。

 

この日は何と日本対コロンビア戦。

イタリア敗戦で落ち込んでいるイタリア人を見て「次は我が身か・・・」と思いつつも、仲良くなった人たちとバルに行き、22時のキックオフまで待つ。

と言ってもアルベルゲ門限は22時なので、WIFIを駆使してテキスト速報で観戦する。

このためにちょっと高いけどWIFI有りのアルベルゲにしたのだ。

 

あれ?PK?

 

テキスト速報という無味乾燥とした文字の羅列でも、胸にグサリとくる1点という衝撃。

寝ます。