安佐動物園写真④
安佐動物園といえば、レッサーパンダ。
以前、茶の間を沸かした二足歩行型レッサーパンダの風太くんのお爺ちゃんがいたことでも有名。
でもすっごい奥にいるので、そこに向かうまでが大変な苦行なのも名物である。
すげえかわいい。
あの尻尾を軽く握りたい。
レッサーパンダがすぐに寝てしまったので、猛獣ゾーンに向かうと、こちらはもっと豪快に寝ていた。
この虎さんは、「起きろよ!トラ野郎!」と幼稚園児にディスられていたが、全く気にも留めない懐深い奴でした。
百獣の王、やる気なし。
動物園は朝か夜が良いと言うが、本当にそう思う。
真っ昼間のライオンは、まさにネコ科でした。
やっぱり怖い。
ローマの剣闘士はこんなやばい奴とガチンコ勝負してたらしいから、尊敬に値する。
僕は遣唐使で溺死したほうがマシだと思う。
安佐動物園写真集でした。
やはり動物園、というか動物を撮るならば、望遠レンズが必携だ。
これはフルサイズの望遠レンズの値段を知る前に言っておく。
あと柵越しだと、マニュアル撮影がオススメだ。
オートだとウィーンウィーン言いながら、ピント合わせに難渋して、なんか泣いているように思える。
つくづく人間の目は優秀だと感じる瞬間だ。
ちなみに主賓であるうちの子供は、動物に見向きもせず、ただ虚空を眺めていた。