中国山地の秘境風景
中国山地の奥深くは、急峻な滝と特濃の森に覆われ、まさに大自然である。
アクセスは日本トップクラスの悪さであるが、その分人の手が入っておらず、なかなか渋い写真が撮れる。
ど根性杉。中国山地は花崗岩のイメージが強いが、変成岩も多く、たまにゴロッとした巨岩が転がっている。
天狗伝説がある大神ヶ岳は、あながち間違いなさそうな雰囲気。
人の手があまり入っていないので、倒木や腐った木がそこら中にあり、もちろん登山道は整備されているとはいえ、歩きづらく迷いやすい。
もののけ姫にありそうなシーン。
中国山地は山頂付近でも展望は悪く、標高も低いのでそれなりの景色ではあるが、濃い緑に覆われた中にある巨岩など見どころはある・・・と思う。
タマヒュンです。
エヴァ岩と名付けました。
秘境匹見峡周辺は滝だらけ。
まさに清流です。
このドス黒い大自然で窒息しそうな感じが素晴らしい中国山地。
でも夏場は地獄です。標高が低く、虫が多く、湿気も半端ない。
ということで、マニアックな中国山地奥地の写真でした。
人も殆どおらず、登山道はわかりにくいので、標高が低い割にはハードな登山ができます。
ちなみに極度の方向音痴な僕は、この辺の山に詳しい友人に連れて行ってもらいました。
この辺の山地図はあまりないのですが、ヤマケイアルペンガイドは満遍なくカバーしております。低山が多くアクセスが悪いので、地図以外の情報も非常に大事です。
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