「Ai Nikkor 50mm F1.2」+D750で近所散策実写レビュー
以前の記事のとおり、NIKON単焦点レンズ「Nikon AI 50 f/1.2S」を手に入れたので、引き続き実写レビュー。
今回もF1.2に固執して撮影してみました。
こういう被写体の場合、どこにピントが合ってるかはライフビューを駆使してもさっぱりわからない。
でも前ボケ好きにはたまらない。
光のコントラストにも強い!
ピントブレブレで5枚撮って唯一のまともな写真。要鍛錬!
わざとぼかすのもあり。
失敗写真の言い訳として。
モノクロにするとまた違うレンズのようになるので面白い。
水の感じがたまらんなあ~
逆光撮影は、フレア・ゴーストと御一緒にお楽しみください。
これぞF1.2の描写。
バックがゴチャゴチャしているのも気にならず、むしろゴチャゴチャしていてほしい。
情報量過多、お腹いっぱい写真
大開放レンズにつきものの周辺光量落ちだが、クセが強くて全く読めない。
これはこれで良いけど。
動体にF1.2は厳しいという見本
猛烈な真夏の日差しの下で撮ると、ライフビューで確認してもピント位置がずれていることがある。
要するに暑くてその場にいられなかったということだけど。今年も異常に暑い。
この日は暑すぎて気温が体温を上回っていました。
よって熱中症っぽい写真を。
祖母の家のグランドピアノ。
娘よ、我が家にはキーボードが限界だぞ。
暑いのに元気なのね。
このレンズの素晴らしいところは、普段の何気ない風景でも面白おかしい写真が撮れるというところ。
わざわざ撮影のために移動したり準備したりというプロセスをふっ飛ばし、その辺の散歩でも楽しめるとあって、僕のような面倒臭がりには最高のレンズだと思う。
レンズのクセをうまく操れれば、さぞや楽しいことでしょうな。
普通の撮影における教科書的な失敗すら、個性的な作品に変えられてしまうあたりが人気の秘訣かもしれない。
ああ、レンズ沼に溺れていきそう。オールドレンズ沼はやばい、絶対近寄らないと決めていたのに・・・・
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三脚選びも楽しいよ。
NDフィルターが欲しくなるよ。