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『フィルムデジタイズES-2』と『カメラのキタムラ』のフィルム→デジタルデータ化画質比較

フィルムデジタイズとは現像済みフィルムをデジタルデータ化することで、「Nikon フィルムデジタイズアダプター ES-2」を使えば簡単にできます。

カメラのキタムラでのデータ化は、フィルム現像時に一緒に頼むと550円でCDにスキャンしたデータを入れてくれます。

 

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前回の記事で書いたとおり、ES-2を使って自家データ化をしてみたので、カメラのキタムラのデータと比較してみようというのが今回のテーマです。

※写真はすべてライカM3+初代ズミクロン

 

 

 

 

データ量の違い

フィルムデジタイズの利点はデジタル一眼レフカメラでフィルムを撮影するので非常に高画質です。

今回は「Nikon D750」の2400万画素で、「Nikon Ai AF Micro Nikkor 60mm f/2.8D」を利用して撮影しました。使い方や作業工程について詳細は前回の記事に書いています。

 

カメラのキタムラでのデータ化は550円かかるのがネックですが、お店任せで楽ちんです。

しかし画質がかなり悪いと言わざるを得ません。まあ一時間位で現像とセットでやってくれるので文句は言えませんが。

 

ES-2でのデータ化

写真の大きさ:6016✕4016

データサイズ:JPEG 19.7MB

 

カメラのキタムラデータ化

写真の大きさ:1840✕1232

データサイズ:JPEG 400KB

 

まあ当たり前ですが、写真のサイズやデータ量ともにES-2+D750で撮影した写真が圧倒的です。

 

RAWでホワイトバランス調整→JPEG変換後GIMPで階調反転等編集しました。

またこれくらいデータ量があれば、このデータからプリントも十分可能です。

 

カメラのキタムラデータ化の方は、スマホでの確認用やSNSなどでの利用を主としたサイズ感でしょう。

なのでデジタルデータ保存用には向いていませんし、550円は少々コスパが悪いとは思いますね。

 

 

ES-2とカメラのキタムラでのデータ化の比較

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まずカメラのキタムラのデータより。

全体的にコントラストがかなり高めで色合いも強いです。

 

 

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ちょっとズレてますが、こちらがES-2で撮影後、諸々の作業を経てやっとこさたどり着いた写真になります。

カメラのキタムラデータと比べると、高画質でシャープな感じがしますが、ちょっと暗い。

暗さや色合いの変化は、ネガフィルムのオレンジベースを除く作業等で色や明るさにバラツキが出てしまうのが原因です。

 

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なのでそのままGIMPで明るさや色合いを調整します。

今回は明るさを少し調整しました。

いやあ~便利な世の中だけど、ここまでくるとデジタルカメラで良いじゃんとも思ってしまいますな。やっぱりフィルムは印刷して見たいですね。クソ金かかりますが。

 

 

 

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カメラのキタムラ

 

 

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ES-2

オレンジベースの影響で、どうしても青みが強く出る写真もあります。

こうなるとけっこう調整が必要です。

 

 

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カメラのキタムラ

 

 

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ES-2

明暗差がくっきりしてますね。

 

 

 

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カメラのキタムラ

 

 

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ES-2

逆光などで白飛びが多い写真は、普通に変換すると明るすぎた写真になります。

この写真は明るさを少し調整しました。

 

 

 

以上です。

画質の差もありますが、色合いや明るさもけっこう変わりますね。

ここまで来ると何が正しいのかわからなくなってしまいます(笑)

まあPCのモニターでも変わっちゃうので、どこまで求めるかによりますが。

 

カメラのキタムラデータ化は、低画質でコントラストや色合いがかなり強めです。

何となくフィルムで撮った感はこちらのほうが強いですね。

ES-2+RAW現像は、デジタルカメラで撮ったと言われても気づかないシャープさ。

こうしてみると初代ズミクロンは味がありますが、逆光とかには弱いです。露出計なしのM3なので、露出が怪しいところもあるのでご注意を。

やはり毎回お金を払って店でデータ化するより、手間はかかりますが高画質で管理保存しやすく編集ソフトで調整も可能なES-2でのデータ化の方が、長期的に見ればランニングコストは安いように思います。

 

 

以上、ES-2とカメラのキタムラデータ化比較でした。

 

追記:GIMPの調整がこなれてきました

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ちょっとホワイトバランスの取り方にコツがいるようで、最近はGIMPで微調整しなくても一発で変換できるようになりました。

 

 

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