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UJack(ユージャック) テント Desert450レビューと設営方法

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前回の記事でテント選びに迷いまくった挙げ句、この『UJack』という誰も知らない謎メーカーのテントを購入しました。

前回申したように、このテントは大変良くできたコンセプトで作られています。

それは、「見た目よりも中身」「設営のしやすさ」「最強コスパ」であります。

それでは、おそらく貴重な?レビュー開始。

※設営方法が見たい方は目次で飛んだほうが早いです

 

 

 

 

UJack(ユージャック)とは?

千葉に本社がある日本のアウトドアメーカー

あまりにも有名ではないが、ハンマーランタンスタンドはヒット商品として一部で名が知られている。一応スノーピークのパクリではない。

サイトや商品写真等見ても分かる通り、非常に意識の低い、良くいえばガレージメーカーちっくな所が怪しさの原因でもある。写真やフォントの雑な感じは、スティーブ・ジョブズが見たらブチギレるだろう。

だが、そこを高品質低価格に回している・・・はずだから応援しよう。

 

UJack(ユージャック) テント Desert450

 

見ての通り、ワンポールテントである。だが、ここには非常に高度なアイデアと高コスパが練り込まれている。

 

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仕様は公式サイトより 

①見た目よりも中身

パット見は普通のポリエステルテントだろう。

だがワンポールテントにしては珍しく、フライシートとインナーテントの二層構造である。

フライシートはポリエステル素材。インナーテントはポリコットン:T/Cクロス(コットン35%)だ。

二層構造にすることで、結露に強くなる。

また雨に強いポリエステルをフライシートにすることにより、テントの大敵である「水」への対策は万全だ。

そしてインナーテントはポリコットンなので、コットン素材の温かみが感じられる。コットン素材テントが欲しいけど、雨やカビのことを思い、諦めた人も多いのではないだろうか?

僕もコットン素材の居住性の良さ、満足感が欲しかった。が、コットンやポリコットンT/Cのテントは値段が高いし、先程の雨やカビなどメンテナンス面が気になっていた

 

が、このUJack Desertは外は耐久性の高いポリエステル・中は温かみのあるコットンとありそうでなかったモデルとなっている。

なぜなら「コットンテントは外から見た満足度も高い」からだ。ノルディスクなどの最近流行なインスタばえテントはほとんどがコットン(ポリコットン)テント。

居住性はもちろんだが、外から眺めただけでも絵になるのがコットンテントの良いところだった。そのためデメリットである重い事や雨やカビなどのメンテナンス面を度返ししても、コットンテントが人気なのだろう。

 

だが、UJack Desertシリーズコットンのデメリットをポリエステルのフライシートで覆うという、一番簡単でド直球な対策を講じている。

見た目などどうでも良いのだ。あくまでもコットンの持つ柔らかな心地よさをユーザーだけにお送りするという、インスタばえの時代を逆行するその野武士精神に僕はクラッときた。

「なんて男らしいのかしら」

なので、ポリコットンのデメリットをそこまで気にすること無く使えるようになっている。

 

②設営のしやすさ

ワンポールテントにありがちなフロアマットとの分離はできない。

その分、設営のしやすさや風雨・寒さ暑さへの強さに繋がっている。

ワンポールテントらしく立ち上げまでは楽なので、設営が非常に簡単だ。

※設営方法と写真は下記に記載

 

ティピーテントタイプにはあまりない前室(玄関の庇のようなもの)も標準装備

そのためティピーテントタイプの弱点である「出入りの際に雨や汚れが入りやすい」「靴の置き場がない」なんてことはない。

 

③最強コスパ

ここでお値段(2018年9月現在)が、

UJack Desert 300=39500円

UJack Desert 450=49500円

ポリコットン製のインナーテントにフライシートもついてこの値段はコスパ良いと思う。

前回の記事で悩んだテントたちと比べて、機能や居住性、設営のしやすさにメンテナンス面を考え、それでもってコスパ良いと判断した。

しかし、ほとんどネット上にも情報がないので買う時は非常にビビったのは言うまでも無い。

 

それでは、実際に使ってみた感想を述べる。

 

 

 

実際に購入してみた

我が家に訪れたのは、UJack Desert 450

将来のことも考えて(友人や親戚とキャンプするかもしれないので)、450にしてみた。

購入して数日・・・

 

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巨大なダンボールが、中国からやってきた。

日本メーカーだが、Made in Chinaなのであしからず。

 

 

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信じられないレベルの意識の低い説明書が引っ付いていた。

 

 

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「信じられるか?A4のコピー用紙だぜ?」

 

 

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このご時世、まさかの質素なコピー用紙に印刷しただけの説明書!

しかも設営方法は公式サイトで見つからないのに。

まあ、設営は簡単なのでそこまで迷うことはないが。

雨で濡れたら即死なので、スマホで撮影しておきましょう。

 

 

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でかい!エスパー伊東も簡単に収納できそうな巨大なバック。

 

 

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ああ、良かった。簡易版設営説明書がバックに縫い付けられている。

こちらは布製なので濡れても大丈夫。

 

設営方法

①インナーテントを敷く

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インナーシートは八角形。

展開すると5m近いので驚く。

ちなみにグランドシートは無くても大丈夫な耐水性を持つが、汚れたら嫌なので別途購入した。

ユタカ シート #3000シルバー/ブラックシート 5.4×5.4が安くて品質も良い。ハサミで余分を切るか、織り込んで利用する。

 

純正もあるが、発売予定日は2018年10月31日。

八角形に切るのは大変そうなので、多少高くても純正が良いかと思う。

 

②8つの角をペグ打ち

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設営練習を砂地で行ったのでわかりにくいので申し訳ありません。

付属のペグはショボすぎるので、インナーシート固定の8つ分だけは、しっかりとしたペグを利用したい。

 

 

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スノーピークと迷ったが、口コミ評判が良いこちらをチョイス。

 

なぜかペグハンマーは付属していないので、別途購入しなければならない。

 

③フライシートを重ねる

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入り口が二箇所あるので、方向をきちんと確認。

テントの頂点をしっかりあわせておかないと、ポールを立てた際にずれてしまう。

 

④ポールを立てる

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メインポールの作り方は、飛び出ているボタンを押し込みながらはめ込んでいく。

非常に簡単。

 

 

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フロアシートの真ん中にあるこの四角い印に合わせて持ち上げる。

一人でも十分できた。

 

 

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ワンポールテントらしい高い天井!

自宅の天井より高く居住性最高(3m)だ。

 

⑤張り網にペグ打ち

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初めは張り網が結んでいないので非常に時間が掛かった。

張り網をすればフライシートが浮き上がり、二層構造の隙間ができるので、結露がしにくくなる。

フライシート下部をしっかりとペグ打ちすれば、ある程度固定できるので、風が強い日でなければ省略/簡単で良いかも。

張り網は八角形の角部に上下2本ずつの16本。面倒なので上下2本を1つのペグで邪道止めしたが使えたのは使えた。

フライシート下部をインナーシート間に空間ができるよう少し離してペグ打ちすれば、結露対策にもなるし、張り網省略もできる。

 

 

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初回、自在張り網の使い方を勘違いしていて変なことになっている(汗)

品質は微妙だが、まあ問題なく利用できた。自在部分は蓄光発光仕様。

ちなみに写真のペグは、同梱版のアルミが曲がっただけの代物。

 

⑥前室を立てる(立てなくても使える)

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前室はキャノピーポール(付属)を利用する。

初回設営練習で慣れないのと疲れでヘロヘロテントになっているのはご了承願いたい。

 

 

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キャノピーポールを四本繋げて、張り網をペグ打ちして支えるだけ。

今にも倒れそうだが、意外にしっかりしている。

170cmの僕でも窮屈感は感じない前室の高さ、靴はもちろんだがけっこう道具がおけるスペースが有る。

2人くらいならタープは要らないかもしれない。

 

 

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前室は立てなくても入り口は使用可能。

写真のようにティピーテントらしいシルエットでも利用できる。

前後に入口があり、テント頂部にベンチレーターもあるので通気性は抜群。

 

⑦完成

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ご覧の通り、想像以上に巨大。

だが、2回目の設営では一人でも30分くらいでできた。もう少し慣れたら20分かからないと思う。あと子供がおとなしくしていたら・・・

 

 

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この圧倒的な広さ!

寝相が異次元に悪いわが子でも十分すぎる大風呂敷。

 

 

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ちなみに・・・

 

 

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慣れていないとこうなるので注意。

「タープの張り網のせいで、前室のポールが一本になってしまったの図」

初心者あるあるかもしれない。

 

 

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撤収は非常に楽チン、10分くらいでできる。

気温差が激しい日に利用したが、フライシートのおかげで結露がほぼ無く、そして日が昇るとすぐ乾いた。素材の違いをうまく利用していると思う。コットンだと乾きにくいしね。

ちなみに中央にある謎の袋は、フライシート入れ。純正バックに全部入れるのは不可能だと判断したため、ニトリで安い紙製のバックを買った。

 

【追記】動画作ってみました!


【三瓶山北の原キャンプ場】お手軽ファミリーキャンプ

Ujackのテントも撮影しています。ファミリーキャンプの雰囲気だけでも伝わってくれれば幸いです。

 

 

 

総評(メリット・デメリット)

メリット

・フライシートによる結露や雨対策はバッチリ

・ポリコットンの居住快適性はやはり良い

・設営が超不器用初心者でもすぐ慣れるくらい簡単

・大きさの割に軽い(450=14kg)

 

デメリット

・ペグ打ちが多いが(インナー固定用8本、フライシート固定用8本、張り網16本、前室各2本)※うまくやれば省略可能

・なぜかペグハンマーは別途購入

・説明書の品質(ある意味これは一度見て欲しい)

 

 

ほとんど情報もない、というかメーカーの情報すら皆無な中、初心者にして大冒険な買い物であったが、今の所満足だ。

超不器用初心者の僕でも立てられたので、普通の人なら初心者最大の難関は簡単に突破できると思う。

面倒なペグ打ちも、自己責任になるがフライシート下部を空間広めで固定すれば、側面の張り網はそこまで必要なかった。

やはりインナーのポリコットンは最高で、手触りやランタンをつけた時の温かみはキャンプの醍醐味だなあと思った。

そんなポリコットンのデメリットは、フライシートのおかげでほぼ無視できるので、気兼ねなく使えるところがこのテントの最大の魅力だろう。

その分、外から見れば普通のポリエステルのテントなので、気になる人はノルディスクを買おう(笑)

テンティピタイプは嫁や子供にも好評だったし、設営も楽なので案外良かった。

見た目よりも中身、ブランドよりもコスパ、コットンの居住性とポリエステルの耐久性の良い所取り、それが『UJack Desert』!

 

以上、謎多きテントのレビューと設営方法でした。

 

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