ライカM3 ズミクロン50mm f2沈胴 作例 『出雲市』

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出雲大社のある出雲市もけっこう撮影スポットが多いんです。

ということで、今回はライカM3+ズミクロン50mm f2沈胴で出雲市を撮影してみました。

フィルムは『FUJIFILM カラーネガフイルム FUJICOLOR C200』を使っています。

 

 

 

 

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前回に引き続き、10月にも関わらずものすごい日差しの中での撮影になりました。

このフィルムはTHE昭和って感じがしていいですね。

 

 

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出雲大社のすぐ近くにある稲佐の浜。

パワースポットらしいですが、撮影スポットとしても有名。

風が強くて海が濁ってました。F8で撮影しましたが、けっこうなコントラストですね。

 

 

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岩の質感が浮き出るようですが、デジタルカメラでは見たことない黒潰れも。

 

 

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こちらは旧大社駅。

平成2年に廃線となった大社線にあった駅で、古い駅舎が残っているため鉄道マニアに人気です。

フィルムの影響で、昭和感がこれでもかとノッております。

 

 

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やっぱり明暗差が激しいとガッツリ出ますね。

 

 

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鉄道ファンにはたまらないでしょうが、僕はよくわかりません(汗)

 

 

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こういう質感は立体感あってものすごくリアルです。

デゴイチってやつですね。

 

 

 

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さあ問題の真っ暗室内撮影。

外は猛烈な日差しなのでコントラストが浮いていますが、床の質感や窓の枠組みなんかがしっかりしていて面白い描写になっています。

 

 

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島根県にもドームがあるんです!

出雲ドームは珍しい木造ドーム。

青と白の対比がくっきりしていて良いですねえ。

 

 

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そして今回のMVPはこの写真。

とにかくよくわからん写真ですが、こういうのが撮りたいんですよね。

 

ということで、今回は出雲市(というか出雲大社周辺)の写真集になります。

実機テストでしたが、良い意味でも悪い意味でもオールドレンズですね。

Leicaというブランドが最前列に来ていますが、写りはやはり70年前のレンズでフレアやゴーストは当たり前で、極端な明暗差には弱いようです。

しかしそれがデジタル世代にとっては珍しい「個性」であり、それがまた何でもきれいに撮れてしまうデジタルカメラと差別化できていて面白いんじゃないかと思いました。

写り自体はとにかく立体感が想像以上で驚きました。

 

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特に子どもの写真では立体感が際立った写真が結構撮れたので満足です。

見慣れた景色を歩く近所の散歩でも、今までにない画が撮れたのには驚きました。

あ~でもレンズ沼に沈んでいくような気もする・・・

せっかくなので、今度は印刷も頼んでみようかと思います。

フィルム撮影はランニングコストがかかりますが、その分慎重かつ大胆に撮影しますので写真技術の向上にはもってこいなのでみなさんどしどしフィルムを買ってフィルムカメラ産業を盛り上げていきましょう!そうすればフィルムがちょっと安くなるはず(笑)

 

 

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