EAGLE PRODUCTS(イーグルプロダクツ) Campfire Kettle/1.5Lレビュー 『焚き火とコーヒーにもオススメな北欧ケトル』
焚き火にケトル!まさに男のロマン!
せっかくキャンプするなら、ここはこだわりたいポイント。
数あるケトルの中で、あまり情報の少ない『イーグルプロダクツ campfire kettle 1.5L』を購入したのでレビューしてみる。
- 「EAGLE PRODUCTS Campfire kettle」の詳細
- 「EAGLE PRODUCTS Campfire Kettle」はコーヒードリップに最適
- 「EAGLE PRODUCTS Campfire Kettle」を焚き火で使ってみた
- まとめ
「EAGLE PRODUCTS Campfire kettle」の詳細
※現在1.5Lモデルは売り切れのため、リンクは4Lモデルのもの
EAGLE Productsは日本ではあまり馴染みがないが、1946年にノルウェーのオスロで創業されたアウトドアブランド。
北欧らしいデザインと北欧らしい使い勝手の良さが流石といったところ。
収納袋に入った状態で送られてきました。
キャンプケトルにしては珍しいヤカン型。
かなり洒落ていますが、取手の位置や洗いやすさ、注ぎ口の形状はデザインだけでなくしっかりと考えられた設計になっています。
容量1.5Lで、サイズ:φ16.5 x 8cm、重量360g。
届いてみて意外に小さく感じました。
サイズ展開は0.7L、1.5L、4.0Lの3種類あります。
ステンレス製なので、火や衝撃に強く、メンテナンスがとても楽です。
購入時はピッカピカ!
このケトルの一番のポイントは、底面が銅メッキ加工されているところ。
熱伝導が高い銅を使い、さらに広い底面のおかげで、湯沸かしがとても早くできます。
定番の縦長ポットケトルよりも、燃費がよく持ち運びも楽になっています。
定番中の定番のキャンプケトル。
こちらはこちらで雰囲気があるので、デザインの好みで選ぶのも良いですね。
重量360gなのでとても軽いです。
かといって剛性はしっかりしているので、安っぽさもないです。
海外サイトのレビューでも書いてあったとおり、このただの丸い注ぎ口なのに湯切りがとても良く、このままコーヒーをドリップできるレベルです。
僕はコーヒーをハンドドリップで淹れるので、ジャボジャボすると困ります。
写真のように細く長く湯を流せるので、コーヒー好きにおすすめです。
※次章にコーヒーを淹れる写真載せてます
底面が広いので、ツーバーナーコンロでも使いやすいです。
軽量コンパクトな『ソト(SOTO) レギュレーター2バーナー GRID』との相性は抜群です!
「EAGLE PRODUCTS Campfire Kettle」はコーヒードリップに最適
ではではコーヒータイム。
trangia(トランギア) ケトル 0.9Lもあるんだけど・・・こちらはソロキャンプ用。
キャンプでも登山でも使えるコーヒー道具セットの詳細はこちら↑
GRIDで沸かします。
1Lほどがすぐに沸きました。
取っ手部分もそこまで熱くなりません。
一眼レフカメラを片手に持ちながらの片手プルプル撮影ですが、ご覧の通りのハンドドリップに最適な細長い湯の切れ!
ドリップ用のケトルに湯を移し替えなくても、そのまま使えます。
特殊な形の携帯用ドリッパー『MUNIEQ Tetra Drip』は、とても軽量なのにハリオのペーパーを利用すれば本格的なコーヒーを淹れることができます。
自宅の庭でもやってみました。
やはりとっても淹れやすい!
湯量の調整も、そこまでシビアではないので片手でも簡単です。
やっぱりドリップスケールがあると便利。
完成!
EAGLE PRODUCTS Campfire Kettleはコーヒー好きにもおすすめです。
「EAGLE PRODUCTS Campfire Kettle」を焚き火で使ってみた
続いてはキャンプケトルの醍醐味である焚き火での使用です。
焚き火台等の詳細はリンク記事にあります↑
一瞬で煤まみれ!
やっぱり直火は煤が付きますね。まあ当たり前か。
軽いので小さな焚き火台でも十分利用できます。
ちなみにこの『Lixada焚き火台』はその辺に落ちてる小枝でもここまで火を起こせるので、燃料代は無料です!
これならキャンプ場で小枝や松ぼっくりを拾ってくるだけで、湯が沸かせます。
沸騰!
見事な煤!
鮮やかな銅メッキも真っ黒に。
クレンザーなどで洗えば落ちますが、気になる人はツーバーナーコンロで利用したほうが良いです。
僕は「煤まみれで年季が入ったケトル」に男気を感じるので、ガンガン使ってやります!
まとめ
※現在1.5Lモデルは売り切れのため、リンクは4Lモデルのもの
・あまりないデザイン
・銅メッキ加工と広い底面のおかげで効率的な熱伝導
・軽量コンパクト
・そのままコーヒードリップできる湯切りの良さ
北欧らしい機能美と、コーヒーとの相性の良さは使ってみて予想以上に良かったです。
ステンレス製で頑丈なので、付き合いの長いケトルになりそうです。
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