LUMENA2 (ルーメナー2)をキャンプ場で使ってみた~LEDランタン最強のランニングコスト~

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ランタン選びは本当に大変でした。

なんせ種類は多いし、値段もピンきりで、貧乏人には一番悩みどころのランニングコスト問題があります。

今回は悩み抜いて選んだLUMENA2 (ルーメナー2)のレビューを書いてみます。

 

 

なぜLUMENA2 (ルーメナー2)なのか?

 

 

LEDランタンに16000円も出すなんて正気の沙汰ではない!と思ってましたが、気づけば買っていたLUMENA2

 

その理由は、

『最強のランニングコスト』

『強い光量なのにコンパクトで頑丈』

『モバイルバッテリーとしても使える』

の3点に集約されます。

以下に詳細なスペックと理由を挙げていきます。

 

 

 

100時間1円という最強のランニングコスト

「1回のフル充電で最大約100時間の継続使用が可能で、フル充電の電気代は約1円」です。

そう、1円です!

 

ガソリンランタンは、コールマン純正ホワイトガソリンだと、

1L=500円=約7~14時間

ガスランタンは、これまたコールマン純正ガスカートリッジだと、

470g缶=700円=約4~8時間

 

ということで、ガソリン・ガスランタンは夕方の調理から利用した場合、一日で数百円の燃料代が発生します。

もちろんガソリン・ガスランタンと単純な光量の比較はできませんし、火を利用した温かみある雰囲気の光は唯一無二の存在です。

 

LEDランタンを選ぶ人は、雰囲気などよりも実益(使いやすさ・ランニングコスト)を取る人だと思うので、数あるLEDランタンの中でも充電式で電池もいらないLUMENA2最強のランニングコストランタンといえます。

 

 

明るさ1500ルーメンで防水・防塵機能付きで衝撃にも強くてコンパクト

1500ルーメンの明るさというと、わかりづらいですが例えるならホームプロジェクタくらいです。

LEDランタンの有名メーカーGENTOSでも1000ルーメン以上の商品はあまりありませんし、値段も10000円近くします。

LUMENA2は、小さなサイズ(縦129mm×横75mm×幅22.7mm:重さ280g)でこの明るさを放ちます。他のキャンプ道具で荷物が嵩張りがちなので、このコンパクトさは非常に助かります。

さらにiPhoneXと同じ仕様の防水タイプ(IP67)で、1.8m以下から落とす程度で壊れることはない耐衝撃性。繊細な作業が求められるマントルの扱いとは真逆の頑丈さは、超絶不器用な僕にはもってこい!

 

モバイルバッテリー機能付で災害時にも利用できる

奥様へのキャンプ道具を買う「大義名分」として誰もが利用しているであろう最強のパワーワードは、『災害のときにも使えるから』だと思います。

本当にキャンプ道具は災害時にあると助かるものばかりですが、LUMENA2はモバイルバッテリー付きなので一石二鳥アイテムです。

10000mAhの高容量なので、iPhone8なら3.6回分充電可能です。

我が家でも、いつでも持ち出せるところに置いています。

 

 

実際に使ってみた

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付属品は、マグネティックフックとカラビナ、充電用ケーブル(スマホ用でも可)、ケースです。

 

 

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マグネットフックはただつけるだけですが、1.5kgの荷重にも耐えられます。

 

 

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カラビナは非常に便利で、歯車のような突起のついたリングに合わせれば・・・

 

 

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簡単に角度が変えられます。

本体が平面なので光の向きを変えるのが面倒だと思いましたが、このカラビナがあれば自在に向きを変えることができます。

食事の用意や団らんなどなど、キャンプ中は光量を調節する機会が多いので助かります。

単純に見えてナイスなアイデア。

 

 

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光量を写真で伝えるのが難しいですが、登山用ヘッドライトと比べるとこんな感じです。

4段階の調光モード(100,500,1000,1500ルーメン)がありますが、光量MAXの1500ルーメンにすると直視できないくらい明るいです。

 

 

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真っ暗な部屋に置いた本でも、高さ1.5mから照らして字が読めますね。まあ当たり前か。

タラウマラ族もびっくり!

 

 

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これまた伝わりづらいですが、キャンプ場ではこんな感じでした。

タープのポール穴にカラビナで付けて利用しました。

フックがあればよかったですね。

 

 

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テーブルを照らすとこのようになります。

光量は3段階目ですが、夜8時でもLUMENA2だけで十分でした。

コンパクトですが、けっこう光の広がりがあります。

1.8m程度でこのくらいなので、ランタンポールなどで高さを調節すればどのような用途にも合うと思います。

椅子の上のドングリもくっきり。

 

 

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光の色は3000K(電球色)、4500K(昼白色)、5700k(昼光色)の3段階。
少しオレンジかかった色は出せますが、やはり雰囲気はガソリンランタン等には及びません。

 

 

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雰囲気不足が気になる場合は、キャンドルがおすすめです。

テーブルに置くだけで、ぐっと空間が和やかになります。

そしてダイソーで買えるので激安です。

ランニングコストがかからない分で、スノーピークのノクターンを買おうか悩んでいる今日このごろ。

 

 

 

まとめ『ランニングコストだけみれば最高のLEDランタン』

 

 

ランニングコストは言うまでもなく最高、さらにコンパクトで頑丈なので使い勝手も良し。

16000円もしますが、長期的なランニングコストをみると安い買い物だと思います。

またモバイルバッテリーや、三脚を利用して撮影用の投光器なんかに使う人もいるくらい多様な用途があります。

 

手先が不器用で小さな子供もいるので、初めからメインランタンはLEDにしようと思っていました。ですが電池式は重いのと面倒なゴミの問題があるし、やたら大きくて嵩張るものが多いので、LUMINA2は良い選択だったと思います。

子供が大きくなって、キャンプにも慣れたらガソリンランタン使ってみようかな~という憧れはありますが、マントルをいくつ破壊するやら(笑)

 

前製品は12000円前後と多少安くなっています。

 

 

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