Lixadaのバーベキューコンロでニトスキをシーズニングしてみた

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Lixada バーベキューコンロ」を買ってみた。

これはバーベキューコンロというよりは、焚き火台(ウッドストーブ)に近い。

小枝でも写真の通り、メラミくらいの火がほとばしる。

 

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なぜユニフレームのファイアグリルを持っているのにもかかわらず、この商品を買ったかというと、それはコストパフォマンスの一言である。

この小さな焚き火台は、

・その辺に落ちている小枝が利用できる=燃料代無料

・ちょっとした調理や湯沸かしにも使いやすい軽量コンパクトさ

・炭や薪の火起こしに使える

という一石三鳥なアイテムだからだ。

 

 

Lixadaのバーベキューコンロの特徴

 

僕の買ったモデルはステンレス鋼製の「Y1065」

サイズ:斜め長さ✕横(下)✕横(上):19.5cm✕16.5cm✕11.5cm

他には少し小さめの「Y1065S」、チタン製の「Y1065-3」がある。

 
 
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左図のような超簡易包装で届く。

右図のように、ステンレスのパーツにはシールが貼られている。

レビューを見ると、たまにバリがあり、手をけがしたというような声もあったが、特に目立ったものは見つからなかった。

 

 

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組み立ての説明書など一切ない。
が、何となく組み立てはできる。プレート同士を嵌め込んでいくので、多少堅い感じがあるが力がいるというほどでもない。
 
 

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五徳をはめたら出来上がり。
しっかりと嵌め込めば、グラグラ揺れることはない。
 
 

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ダイソーのステンレスパットがぴったりなので、灰避けや地面を守るための台として利用する。
 
 

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さあ、実践といこう!
自宅にあった枯れた庭木を薪として利用。
 
 

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枝を折ったり、火が通りやすいよう割る作業は、手で行うと危険だし大変なので「ナイフ」があると良い。
 
ここは大定番のモーラーナイフでバトニング
このナイフは、バトニングといって細い薪を割るようなタフな使い方ができる。
こういった最近流行りのブッシュクラフトナイフは、刃厚があるものがよく、中でも2000円弱のモーラーナイフは初心者にもってこい。
 
 

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で、焚き火の本を買ってまで火を起こしてみたが案外難しい。
前日の雨で枝が湿っていたのが原因だが、火が起こるまでけっこう時間がかかってしまった。
けど、新聞紙と無料の枝だけでこんな焚き火ができた。
なんてコスパ良いんだ!
 
 

ニトリのスキレットのシーズニング

そして、ニトリのスキレット(ニトスキ)のシーズニングをしてみた。
ニトスキについてはもはや説明不要だろう。非常に安価ながら本格的なスキレットとしてアウトドアファンならず大人気。
だが、スキレットのような鋳物製品は『シーズニング』というちょっと面倒な準備をしなければならない
鋳物は鉄なので、普通に使っているとすぐに錆びてしまったり、焦げ付くことがあるからだ。
 
今回はニトスキ(直径19cm=税込799円)のシーズニングをLixadaのバーベキューコンロで行ってみた。
後述の写真でもわかるだろうが、シーズニングを家の台所でやると大変なことになるからだ。
 

①洗剤で洗う

まずは、普通に洗剤でゴシゴシ洗おう。できればお湯で洗いたい。
錆止めのコーティングがされているため、しっかり洗おう。
これは台所でもOKです。
 

②しっかり拭いたあと火にかける

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強火で根性焼き!
煙が出るくらい焼きを入れてやります。
この作業から煙が結構出るので、家の台所では絶対やりたくないと思い、焚き火台デビューを兼ねて屋外で行うことにした。
田舎でよかった。
 
 

③油を敷いてクズ野菜を炒める

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食用油を多めに敷いて、野菜の切れ端なんかと炒める。
油を慣れさせることで焦げ付きを減らし、野菜を炒めることで鉄臭さを防ぎます。
煙が半端なく出るので、屋内でやる時は注意。
 
 

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火力調整が難しいので、数分でこんなことに!!!
意外に薪の消費量が早いのに驚き、急いでバトニングしまくる。
やっぱり準備は大事です!
 
 

④完成

最後にしっかり冷まして拭いたあと、食用油をキッチンペーパーで全体に塗って終了。
湿気に弱いので、新聞紙にくるんでから収納する
 
では、ここからはニトスキで調理をしてみよう!
 

 

 

ニトスキで調理してみた

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普通のウインナーも少し多めの油を敷くことで、プリップリでアツアツでジューシーになります。
めちゃくちゃうまかった。
 
 

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目玉焼きも挑戦。
パズーの目玉焼きトーストを目指したが、割れてしまった(汗)
 
 

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スキレットはとてつもなく熱いので、耐熱性のテーブルに置くべし↓
 

ケトルも使える

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形状は選びますが、『EAGLE Products campfire kettle』を使うとこんな感じ。

詳細はリンク記事に書いてあります。

 

 

 

まとめ

 

 

・軽量コンパクトでしかも1500円

・落ちている小枝を使えば燃料代無料

・スキレットやケトルも使える耐久性

・ちょっとした焚き火にも最適

とにかくこの利便性の良さは焚き火デビューには最適。

本格的な薪や道具がなくても、新聞紙と小枝や松ぼっくりがあれば、焚き火が簡単にできる。

僕のような初心者にはオススメな焚き火台だと思う。

ちょっとチタン製も欲しくなってきた今日このごろ・・・

 

おすすめリンク

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