SIGMAfpとLeica summilux35mm 2nd 『水族館で寄って撮る』
SIGMAfpとLeica summilux35mm 2ndで水族館を撮影。
島根県西部にあります「島根県立しまね海洋館アクアス」で、スナップ撮影してまいりました。
こちらの記事にある通り、SIGMAfpと「SHOTEN LM-LSL M ヘリコイド付マウントアダプター」を使えば、あのLeicaMレンズで寄れます。
Leicaレンズはだいたい1mくらいが最短撮影距離なんですが、ヘリコイドをくりくりすればかなり寄れます。
水族館のような撮影場所ではありがたい機能ですね。
準備運動でF1.4
これくらい明るければ、室内でもシャッター速度をかなり早くできます。
まあ、デジタルカメラであればそこまでいらないとは思うけど。
非常口に駆け込む鰯の群れ
水族館といえばクラゲ
ヘリコイドを使うと寄れますなあ~
Leicaレンズでこれができる、そしてLeicaのカメラより軽いのがSIGMAfpです。
そこが一番気に入っているポイントですね。
クラゲはいわゆるフォトジェニックってやつですね。
Teal and Orange
そして急なエイ、これが顔にしか見えないのが人間の視覚情報処理の限界です。
水槽の内と外
チンアナゴ様、F1.4でボカしまくるとよりチンアナゴですね。
無理やりボカすことで、人間の注意力を集中という形で誘導できる。
このちっこいウツボがまるで怪獣。
水中にいないことで違和感を感じさせるけどこれが至って自然な亀さん
絞ればもちろんLeicaのカリカリシャープ、曇天だとたまらない描写。
水族館ってこうしてみると、動物園以上に撮影が楽しめる環境ですね。
水槽という人間が見やすい配置のおかげで撮影がしやすい。
そして距離が近い、近くて遠いわけですけど水のおかげで撮影に支障はない。
100mm前後のマクロレンズなんかで撮ればかなり面白そうですね。
summilux35mm 2ndはクセ玉と言われていますが、絞れば良いんですよ。
絞ればLeicaクオリティ、開放は博打、これがクセ玉たる所以です。
元木もなんだかんだ打ってましたからね。
ということで、前回の記事に続き「寄って撮るLeicaレンズ」でした。
次回はアクアスのメインであるシロイルカを。