カマボコテント2でファミリーキャンプをしてみた【設営とレビュー】

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入手困難な『DOD  カマボコテント2』の抽選が見事当選!

早速ファミリーキャンプをしてきました。

はじめての2ルーム型トンネルテントでしたが、先に結論から言うと「ファミリーキャンプにピッタリなテント」です。

設営動画も撮ってみましたので、詳細レビューと共にご覧ください。

 


カマボコテント2でファミリーキャンプ in 蒜山高原

カマボコテント2の設営風景とテントの雰囲気たっぷりに仕上げました。

 

 

 

 

カマボコテント2の収納サイズ

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2ルームトンネルテントブームの火付け役であるDODのカマボコテント。

ファミリーキャンプ用テント2つめに手を出したわけだが、なぜ購入したかというと・・・オートサイト用のテントが欲しかったからだ。

 

現在の『UJack Desert450』と『Uniflame REVOタープ L』でも申し分ないのだが、如何せん大きすぎた。

田舎なのでフリーサイトが多く、大は小を兼ねるということで大きめのテントとタープにしたのだが、たまにオートサイトに行くと10m✕10mにも収まらない。

2ルームトンネルテントならば、テント+タープでしかも長方形スペース利用なので、オートサイトにはもってこいなのだ。

 

 

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収納サイズ:W680×D320×H320mm

重量(付属品含む):16.9kg

収納サイズ、重量ともに巨大ではあるが、テントとタープをひとつのバックに入れて持ち運びできると思えば小さいといえます。

 

 

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テント+タープセットよりも、車載スペースは小さい。

そろそろキャリアーがほしい今日このごろ。

 

 

 

カマボコテント2の設営

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今回のキャンプ場は、岡山県の蒜山高原キャンプ場。

高原地域の綺麗なキャンプ場です。

キャンプ道具のレンタルや炭などのアイテムも購入可能なので、初心者にも優しいところだと思います。

 

 

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芝生のオートサイトです。

設営は目次上にある動画でも撮っていますので、良ければご覧ください。

 

 

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それでは設営。

組立サイズ(外寸):W3000×D6400×H1950mm

長方形型なのでオートサイトに最適な大きさです。

8m✕8mのオートサイトでも設営可能なので、大抵のサイトで使えます。

 

 

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ポールを先に通し、グロメットに差し込みます。

初回はかなり生地が固く、結構力がいります。

ペグ打ちはベルトにします。

 

 

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風上からテント下部のループにペグを打ち込みます。

 

 

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あとは立ち上げるだけ。

20分ほどで可能です。2人いれば、かなり設営しやすいです。

立ち上げただけでシェルターのようにも使えます。

 

 

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インナーサイズ:W2800×D2200×H1900mm

インナーテントは、ゴム紐を引っ掛けるだけ。大人2人+子供1人でも十分余裕あります。

成人男性なら3人くらいです。シェルター部分に、小さなテントやコットも設置できるので、かなり自由にセッティングできます。

またインナーテントは、別売りで追加購入できるます。テントの両サイドにインナーテントを設置すれば、友人家族とのキャンプも可能です。

 

 

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張り綱はシンプルでちょっと頼りない・・・

シェルター型なので、よほど強風でなければそこまで気にしなくて良いと思います。

 

 

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入り口はサイドに4箇所あります。

別売りポールを使えば屋根のように張れるので、出入り口として使いやすいです。

雨天や焚き火台使用時に助かります。

 

 

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30分ほどで完成!

ちょっと歪んでしまいましたが、慣れれば20分程度で設営できそうです。

シェルター型なので、一度立ててしまえば、子供や荷物を中に入れることができるので、ファミリーキャンプには助かりますね。

 

 

 

カマボコテント2のナイスアイデア

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カマボコテント2はかゆいところに手が届くようなナイスアイデアが随所にあります。

例えばドア部分はダブルファスナー仕様なので、窓にもドアにもできます。

メッシュ窓にする場合は、写真のようにくるくると巻くだけで良いです。

 

 

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大開放のドアが全方向にありますが、ベンチレーター(換気口)も付いています。

マジックテープで止めるだけなので、不要な時は外しておけばよいです。

ストーブなどを利用する冬キャンプでは助かりますね。

 

 

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インナーテント側は窓だけ。

写真のように張り網で開口部を調整できます。

 

 

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インナーテントの入り口には、大きめのポケット付き。

蚊取り線香30巻缶も入っちゃいます。

 

 

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シェルター天井部にはランタンハンガー

 

 

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虫が多い季節は、フルメッシュにすれば風が入って涼しいです。

シェルター内は、インナーテント設置後でも4m✕2.8mのスペースがあるので広々です。

 

 

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他にも冬場に助かるスカートや、大人でも歩ける天井高190cmなどなど、随所にファミリーキャンパーにはありがたい機能が盛り沢山です。

 

 

カマボコテント2のメリット・デメリット

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それでは、カマボコテント2のメリット・デメリットを書いてみます。

 

メリット

・設営が楽、タープ無いだけでかなり時間短縮になる

・夏は虫や暑さ対策でフルメッシュに、冬は出入り口を閉めてスカートをペグ打ちすれば暖かく過ごせる

・開口部が自由に調整できるので、急な天候不良や太陽の動きにも対応できる

・シェルター部分は自由度が高く、大人数でも楽しめる

 

デメリット

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・虫が入るとこんな感じに

・地面が平らでないと設営しづらい

・結露しやすい

 

特に結露はシングルウォールなのでけっこうしますね。

テント生地部分が大きいので、自宅で乾かすのはかなり大変です。

撤収は簡単なので、チェックアウトギリギリまで乾かすことも可能だと思います。

そして最大のデメリットは、人気すぎて抽選に勝てないと買えないということですかね。

アウトドア専門店ナチュラムのサイトでは、コラボ商品なども出ているので手に入りやすいと思います。

 

 

 

まとめ

 

カマボコテント2は、ファミリーキャンプに最適なテントだと思います。

自由度が高いので、家族が増えたり、友人と一緒のキャンプにも対応できますし、厳冬期以外でも使いやすいと思います。

アウトドア&スポーツ ナチュラムでは、限定カラーのカーキ&ブラックも出ています。

 

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