ネパールのちょっと怖かった話~謎の日本人女~

※この話はノンフィクションである 17時30分。 夕日に照らされるカトマンズの見慣れた町の中を、ただただぶらぶらと歩いていた。 もう行きつけの喫茶店が二軒ばかしある。カトマンズとはそんなところだ。 今日の晩飯は台湾料理だった。腹も膨れたことだし、そのまま宿に帰ることにした。 宿は安宿がひしめくタメル地区にあ…