安佐動物園写真④
安佐動物園といえば、レッサーパンダ。
以前、茶の間を沸かした二足歩行型レッサーパンダの風太くんのお爺ちゃんがいたことでも有名。
でもすっごい奥にいるので、そこに向かうまでが大変な苦行なのも名物である。
すげえかわいい。
あの尻尾を軽く握りたい。
レッサーパンダがすぐに寝てしまったので、猛獣ゾーンに向かうと、こちらはもっと豪快に寝ていた。
この虎さんは、「起きろよ!トラ野郎!」と幼稚園児にディスられていたが、全く気にも留めない懐深い奴でした。
百獣の王、やる気なし。
動物園は朝か夜が良いと言うが、本当にそう思う。
真っ昼間のライオンは、まさにネコ科でした。
やっぱり怖い。
ローマの剣闘士はこんなやばい奴とガチンコ勝負してたらしいから、尊敬に値する。
僕は遣唐使で溺死したほうがマシだと思う。
安佐動物園写真集でした。
やはり動物園、というか動物を撮るならば、望遠レンズが必携だ。
これはフルサイズの望遠レンズの値段を知る前に言っておく。
あと柵越しだと、マニュアル撮影がオススメだ。
オートだとウィーンウィーン言いながら、ピント合わせに難渋して、なんか泣いているように思える。
つくづく人間の目は優秀だと感じる瞬間だ。
ちなみに主賓であるうちの子供は、動物に見向きもせず、ただ虚空を眺めていた。
安佐動物園写真③
地上最強のスプリンターのチーターさんだが、ここではその才能を圧倒的に殺している。
しなやかで華奢だが、体育館とかでは絶対会いたくない。
ニシキヘビ。半ば液体のようだ。
獏、寝ている。夢を食うらしいが、自分の夢はきっと不味いに違いない。
獏、動く。モノクロ写真会では最高のグラデーション。
死ぬほど見づらいのでカラー版ハクビシン。
最近、住宅の屋根裏に居候して厄介者らしい。
酷いやつは、鳩なんかの獲物を引き込んで屋根裏で食い散らかすという。
マジでヤメて!まっくろくろすけもドン引きの鬼畜の所業。
狐さん。北海道で登山した際は、狐さんのおかげで水源がエコノキックスに汚染されているため、かなり難渋しました。
ニホンカモシカ。一度、剣岳登山に向かう際に、登山口近くで轢き殺しかけました。
天然記念物らしいので、二重にビビりました。
やる気のないクマ。家族サービス一切なし。
さあ、次は安佐動物園の人気者「レッサーパンダ」の登場だ!
安佐動物園写真②「象」
安佐動物園写真シリーズの②回目の主役は象さんだ。
象はとにかく画になる。さらにモノクロならば、圧倒的な巨体とそこに刻まれる皺により、一層映えるのだ。
ちなみに象といえば、ハンニバルか孟獲を思い出す。
象が見えた時のワクワク感は異常。
でかい!
木と比べればそうでもないような気がするがデカイ。
なぜか孤独な感じがする象。
これまた人工物との対比が良い。動物園の擬似自然の人工物感は異常だ。やはりガチンコの獣には勝てないのだろう。
近寄ってくると怖い。
間近で見ると、鼻の筋肉感がすごい。
道具のような扱いだが、至ってシンプルな肉々しさだ。
あとモノクロだと、牙の白さがまた良い。
象ばかりで飽きたので、ゾウガメ・・・と言いたいところだが、クサガメ三連星。
まだ続きます。