旅のアイテム 旅のお供にリッチなメモ帳を
「金が無い、金が無い。」と店先のインコのように連呼しているくせに、高級メモ帳を買ってしまいました。
そもそもメモ帳は旅行には必須です。スマホやタブレットが主流な今でもこのアナログの代名詞のようなメモ帳は大活躍します。だって電池もWIFIもいりませんしね。
メモ帳は特にコミュニケーションの際に使います。英語に自身がないのでホテル名や航空券のチケット番号なんかを書いて見せるだけですんなり意思疎通が図れます。
中国に言った時は漢字がわかるのでお互いメモ帳を回しながら(漢字クイズみたいな感じですが)ちゃんと会話が出来ました。
あと暇な時は絵を書いてみたり。スケジュール帳にしてみたり、緊急時には食料にもなりますし(^O^)
メモ帳は小さいながらも旅の相棒です。
旅先のメモ帳なんて100均でも十分すぎるくらいです。だけれども「旅の相棒」の「相棒」って言葉に弱いのです。
そんな貧乏人の財布をおまじないで開いたこの二つのメモ帳は、旅人の物欲を掻き立てる大いなる魅力を持っているのです。
まずはモレスキン
嫁さんのノートです。モレスキンは言わずと知れた超有名メモ帳ですが、特にどの部分が大事かというと、まずは商品紹介欄を見ていただくと
定番のプレーン(無地)ノートブック。境界線がないので、自由に書く(描く)楽しみがあります。
アイデアノートとしても、スケッチノートとしても。 ラージサイズはビジネスの場面でも活躍。
オイルクロスで覆われた硬い表紙、丸みを帯びた角、
中性紙、糸綴じ製本、頑丈な表紙を閉じておく為のゴムバンド、
使用中のページがひと目でわかるしおり、裏表紙内側にはクロス地で補強された拡張ポケット付き。
MOLESKINEは2世紀の間、ゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイやチャトウィンなどの
芸術家や思想家に愛されてきた伝説的ノートブックの相続人であり継承者です。
ここで一番心惹かれたのは「チャトウィン」です。
オイルクロスで覆われた・・・やゴッホ、ピカソ、ヘミングウェイでもなくチャトウィンです。
ブルース・チャトウィン(Bruce Charles Chatwin, 1940年5月13日 - 1989年1月18日)はイギリスの作家。
シェフィールド生まれ。サザビーズに勤めたのち、エジンバラ大学で考古学を学び、新聞社の特派員をへて作家活動に入る。
南米、西アフリカ、オーストラリア、プラハなど世界各地を舞台に小説を発表。第1作『パタゴニア』はイギリスのホーソンデン賞、E・M・フォースター米国芸術文学アカデミー賞などを受賞、ニューヨーク・タイムズ・ブックレヴュー最優秀書籍に選ばれる。wiki
チャトウィンは若くしてなくなった旅に生きた作家です。
「パタゴニア」を図書館で読んだんですけど、普通の紀行文にはない洗練されたカッコよさがありました。
そのチャトウィンがモレスキンを大量にかばんに入れて旅立ってたそうで、パタゴニアの強風の中、モレスキンに書き込んでる姿とか想像したら買わずにはいれません。
嫁さんが絵も描きたいらしいのでモレスキンにしました。
僕もモレスキンにしようと思ってたのですが、僕のメモ帳はというと
モレスキンについてネットで調べていたらこのトラベラーズノートを見つけてしまいました。
まず名前がトラベラーズノート・・・旅人帳ではないか。
そして使っていけばいくほど良い色になる革の表紙、さらにカスタマイズが無限大だというではありませんか。
こんな中二男子の心をくすぐるキャッチフレーズ。まさにしてやられました。
僕が買ったのは今年限定の香港スターフェリーとコラボしたものです。
革の感じが良すぎですね。ちょっと引っ掻いただけで傷っぽくなりますが、手入れをするとそれがまたいい感じになります。
けっこう使っていくと革が飴色になり何とも言えない光沢が出るとか・・・
中はこんな感じ。間に挟むメモ帳はリフィルといいます。
リフィルはスケジュール帳や方眼紙などなどたくさん種類があり、それを自分用にカスタマイズできます。
さらに見た目もシールを貼ったり、カービングで彫ってみたり等々カスタマイズ可能です。
こんな感じになるそうです。
トラベラーズノート♡いろいろな使い方 - NAVER まとめ
ということで、僕も少しカスタマイズしました。
この間、友人と東京に行ったのでそこで買ったアイテムで・・・
トラベラーズノート(エヴァ仕様)
チャームがあの最強の使徒ゼルエルです。ATフィールドも物ともしない破壊力、さすが拒絶タイプ。これは旅先で強盗や泥棒を拒絶したいという深い意味が込められています。
そしてペンはネルフの官給品です。普通のペンです。なにか出たりはしません。
おしゃれなトラベラーズノートが一瞬でセカンド・インパクトを起こしましたがこれで旅立ちます。