ドブロブニクを望むアドリア海の島「ロクルム」
ドブロブニク3日目。
何度見ても飽きないアドリア海の青さ。
何度見ても驚くドブロブニクの物価。
ドブロブニクは旅人を飽きさせない。
本日、アドリア海によって完全に心をつかまれた我々はロクルム島に向かう。
ロクルム島への船は、ピレ門から城壁内に入ってずっと真っすぐ行った先の港。
ロクルム島とは写真左上にある島のこと。
すごく近いので、ドブロブニクの喧騒に疲れた観光客が向かう癒しの島。
ロクルム島までは15分位だが、往復7€。
もうドブロブニク物価には驚きません。
家族連れも多い。
子どもたちと一緒に、透き通る青い海に興奮する。
ロクルム島上陸。
気分はD-DAY!
小さい島なので、のんびり散歩していても一周できる。
そしてメインはヌーディストビーチ。
ここから先はアダムとイブの時代が待ち受けている。
あんなお姉ちゃんやこんなお姉ちゃんも・・・
勇気を出して少し覗いてみた。
決してやましい気持ちではない。これも異文化交流なのだ。こういう事こそ旅でしか体験できないのだから。だから決してやましい気持ちではない。決して・・・
完敗!
やっぱり無理!!
なんか見えない結界みたいなのがある!!!
情けない。入口入ってすぐに引き返してしまった。
僕が見たのは白人のおじいちゃんの・・・
気を取り直してアドリア海へダイブ。
嗚呼、幸せだ。
若者は飛ぶ。
飛んだ!
男は水着のお姉ちゃんがいる時には、いいところを見せないと死んでしまう悲しい生き物なのです。
ドブロブニクを眺めながら思い思いに過ごす。
白人の観光客達は地面にバスタオルを引き、その上で何故か本を読む。
Kindle片手に海で読書なんていう洒落た人が多い。
僕は本を読むなら家でゆっくり読む。
この島名物はなんといっても孔雀。
なぜか放し飼いの孔雀が宮島の鹿くらいいる。
孔雀は近くで見ると意外に怖い。
島の中を散歩する。島の頂上から少し下ればこの景色。
ドブロブニクは南側から見るのが一番きれいだ。
昔の航海士たちは初めてこの要塞都市を見た時に、どんなことを思ったのだろう。
イメージはディカプリオの「ビーチ」だったのだけれども、なんかドザエモンの様に見えてしまう。
アドリア海にはこっちが正解のようだ。
帰り道。孔雀が求愛中で渋滞中。
船は15分おきに行ったり来たりしている。
ロクルム島は水も綺麗でとても静かなところだった。
お弁当を持って(できれば本も)丸一日ゆっくり過ごすのもたまには良い。
こんな大盛りで300円位。
今日はリゾートな気分を味わえた。
最後は濃厚なチョコ味で。