キャンプでアウトドアコーヒーの楽しみ方
キャンプで淹れるコーヒーは言わずもがな最高ですね。
今回はアウトドアコーヒーの楽しみ方について書いてみます。
キャンプでアウトドアコーヒーの楽しみ方
実際のキャンプでコーヒーを淹れた時の動画を撮りました。
動画の内容に沿って、コーヒーの淹れ方や道具の使い方を書いていきます。
①お湯を沸かす
今回はシングルバーナー「PRIMUS IP-2243」で湯を沸かします。
焚き火でもできますが、朝はガスやガソリンなどのバーナーを使う方が手軽で良いですね。
ガスカートリッジなので火力も安定していますし、初心者でも簡単に扱えます。
ケトルはハンドドリップしやすいもの、注ぎ口から湯量を調整しながら細く落とせるタイプが良いです。
定番の「trangia ケトル 0.9L」は、注ぎやすいのでおすすめです。あと安い。
②コーヒー豆を挽く
インスタントや市販のコーヒー粉を使うのも良いですが、コーヒーはやはり挽きたてが一番。
香りが全く違います。
「E-PRANCE 手挽きコーヒーミル」は手挽きのため時間がかかりますが、その時間もコーヒーの美味しさを引き立ててくれます。
今回は一人分なので、14gの豆を中挽きにします。コーヒーの淹れ方によって豆を挽く細かさが変わってくるので、挽き方が調整ができるコーヒーミルが良いでしょう。
③ドリッパーをセッティング
コーヒードリッパーとは、コーヒーを淹れるためのフィルターをセットする道具です。
淹れ方にはたくさん種類があり、特にペーパードリップは各社様々です。
今回は定番の、ハリオのV60用ペーパーフィルターを使います。
円錐状の一つ穴タイプで、世界中で利用されています。
コーヒードリッパーは、「MUNIEQ(ミュニーク) Tetra Drip 02S」です。
これは登山やキャンプ用の超軽量コーヒードリッパー。ステンレススチール製の3枚のパーツを組み立てて使います。
ペーパーをドリッパーに置いて、湯煎すればセッティング完了です。
④湯を注ぐ
ハンドドリップのやり方は色々な考えがありますが、ポイントは豆の特性に合わせることだと思います。
今回の豆は「加藤珈琲店 ゴールデンブレンド」というコスパ最強のコーヒー豆です。
ブレンドなので、苦すぎず酸味も強くない飲みやすい味。
ですので、ゆっくり時間をかけて3回に分けて注ぎます。
苦味が好きであれば、豆を細かく挽いて時間をかけて淹れる。
酸味や香りの良い豆であれば、中挽きでさっと淹れるのが良いと思います。
僕の場合、豆(中挽き14g)で220mlの湯を注ぎます。
まず50mlをゆっくり中心に注ぎ、30秒ほど蒸らしたあと残りの湯を2回に分けて注ぎます。
コーヒーを美味しく淹れるポイントは、コーヒースケールで豆や湯の量、そして時間を計測しながら行うことです。
適当に淹れるのではなく、きちんと計測することで、自分に最適な味を再現することができます。
コーヒースケールはこちらも定番の「HARIO(ハリオ) V60 ドリップスケール」。プロも使っているシンプルなスケールです。
ちなみにマグカップは、ビンテージのファイヤーキング。
お気に入りのマグカップで飲む朝のコーヒーは・・・格別です!
コーヒーの淹れ方は、ペーパードリップ以外にもたくさんあります。
コーヒーのことを学びたいのであればこちらの本がおすすめです。
まとめ
動画を見ていただければわかると思いますが、早起きして小鳥のさえずりを聞きながらコーヒーを淹れる行為そのものが至福のひとときです。
時間を贅沢に使っている感覚がありますね。
他にもキャンプ動画を上げていますので、よろしければご覧ください。