Camera : SIGMA fpLens :Leica summicron-R50mm 写真の偶然性は、ものみな滅びるということを確証しており、写真の証拠の任意性は、現実とは根本的に分類できないものだということを指摘している。 現実が偶然の断片の組み合わせに要約される。これは世界を…
SIGMAfpは、コンポジット低ISO拡張機能を使って「ISO6」での撮影ができる。 詳細はこちら ISO6ともなればNDフィルターを使用しなくても、スローシャッター撮影ができてしまうのだ。とっても便利! 今回は海でスローシャッター撮影してみた。 夕暮れの海の浜…
SIGMAfpとLeicaレンズで撮る海~スーザン・ソンタグも写真論から学ぶ、写真と記録と記憶について。
SIGMAfpとLeicaレンズで撮る海と地層 島根県浜田市にある畳ヶ浦を撮りました。 そして絵画と写真の違いについての考察。
SIGMAfpとLeicaレンズで日常を撮ることで気づいた撮影者の意識。 そしてスーザン・ソンタグのダイアン・アーバス評で意識の源泉を知る。
youtu.be 最近の僕の写真撮影のテーマ『あるがままの世界』 中平卓馬の「なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集」を読んだのが原因なのだが、おかげさまで撮影行為に対する終わりなき試行錯誤に突入している。 テーマや哲学を持って撮影をしなければならないと…
Camera : SIGMA fpLens :Leica summicron-R50mm 引き続き、ブナの森を撮ってみた。 写真とは見る行為の展開であると思う。 「ただ見る、情報処理として」 それが本来の人間の見るという行為なのだが、写真技術の登場で情報処理の過程を再度確認できるように…
Camera : SIGMA fpLens :Leica summicron-R50mm 前回に続き、ブナの森を撮ってみた。 tabing.hatenablog.com 今回は写真と共に、中平卓馬の記事でも書いた『記録と表現』について考えてみたので徒然なるままに書いてみた。 偶然が生んだ奇跡? とある撮影方…
Camera : SIGMA fpLens :Leica summicron-R50mm Leicaレンズで思う存分、好きな景色を撮るという贅沢。 僕の好きなブナの森を撮ってきました。 ※写真はブログ用にリサイズしています。 現在の僕の撮影テーマは、中平卓馬の影響により『あるがままの世界』を…
SIGMAfpとLeica summicron-R50mmでマニュアル撮影ばかりしている。 今回は質感を舐めるように撮ってみた。 ※写真はすべてブログ用にリサイズしています。 最近、蘇鉄の葉ばかり撮っている。 山に行ったらシダ、この工学的な自然の質感がとても良い。 特に前…
出雲大社で写真を撮った。 カメラは「SIGMA fp」、レンズは「Leica summicron-R50mm」だ。 「中平卓馬の『なぜ、植物図鑑か』を読んで写真表現について考える」という書評にて、写真とはあるがままの世界を撮るという矛盾した主観撮影とでもいうべき写真に憧…
youtu.be 『SIGMA fp』で動画撮影してみた。 やはりfpといえば、動画。なんせ4Kでも撮れてしまう。 といっても、4Kなんかで撮るには周辺機器を揃えるだけで大変なことになってしまうので、普通にmovでの撮影(いまのところ?) 動画の設定は、 レンズ:「SIGMA…
『SIGMA fp』というシンプルに撮影者のために生まれたカメラを片手に、秘密の沢へ向かう。 今回はfpのコンポジット低ISO拡張を利用して、ISO6という信じられない世界を体感してみた。 ということで、今回はISO6の世界で何が起こるのかというのを、作例多めで…
『SIGMA fp』といえばオールドレンズ死亡遊戯ですよね。 今回は、我が家のライカRレンズ「summicron-R 50mm F2」をつけてみた。 LeicaR8と一緒に買ったsummicronだが、これでやっとデジタルカメラで使えるようになる。 フィルムカメラでも楽しめるが、デジタ…
題名通りなのだが、『SIGMA fp』を購入した。 LeicaM3から始まって、LeicaR8、そして中判フィルムカメラ「プラウベルマキナ67」と来て「SIGMA fp」。 この一年内で僕の防湿庫はすごいことになってきたが、真面目に写真とはなにか?を考えた上での散財=思考…
Shooting like Daido Moriyama 『Takuno/宅野』-Ricoh GR あの森山大道が、我が島根県に住んでいた・・・という事実を知って驚いた。 なんでも森山大道の父の故郷である島根県邇摩郡仁摩町宅野村(現在/大田市仁摩町)に、戦後すぐの少年時代、短い間だが暮…
前置きがクソ長くなったので別記事にしましたが、要するに『なぜ、植物図鑑か―中平卓馬映像論集 (ちくま学芸文庫)』を買ったわけです。 予想通り、これにずいぶんヤラれまして、前置きの文章を中平卓馬調にしてみましたが如何だったでしょうか? 中平卓馬の…
※『なぜ植物図鑑か』を読むに至る前置きを書いたのだが、前置きがクソ長すぎたので別記事にしました。 最近、ア・プリオリなフィルムカメラに手を付け、その金属の冷たさを感じるまでもなく中判フィルムカメラを購入した。 フィルムカメラを使ってみると、今…
今年はコロナウイルスの影響で花見を楽しめなかったりしましたが、それでも満開な桜を長い間眺めることができました。 今回は、令和2年の満開の桜をアップしてみます。 ※写真はすべてブログ用にリサイズしています。 石見八幡宮、島根県大田市にあります。 …
今回は中判カメラ沼の入り口でウロウロしているそこのあなたのために書きます、「中判フィルムカメラのランニングコストについて」です。 その前に中判フィルムの実際の写真をご覧ください。 note.com さあ、中判フィルムの写りで驚嘆と悲哀のため息をつかれ…
プラウベルマキナ67(PLAUBEL makina67)という中判カメラについて語っていきます。 tabing.hatenablog.com リンクのような言い訳をしながら、プラウベルマキナ67という中判カメラを買いました。 プラウベルマキナ67とは、興味のない人から見れば「WW2のドイツ…
題名の通りですが、中判カメラを購入しました。 もうね、これは仕方がないんですよね。 運命のLeicaM3を手にしたときから決まっていた、運命と書いて「さだめ」なんですよ。 そんな「さだめ」である中判カメラへの道を書いてみようと思う。同じさだめを共有…
レビュー tabing.hatenablog.com なぜ買ったのか、それは未だに謎 tabing.hatenablog.com 詳細レビューはこちらね LeicaR8 review 動画での詳細レビューはこちら 作例 note.com 『FUJICOLOR C200』にて。 ズームレンズの便利さと、日本らしい写り note.com …
LeicaR8 review LeicaR8の情報が少なすぎて非常に困った。 Google先生で探索しても、有益な情報は海外サイト、しかも掲示板! Google翻訳で何とかなったものの、この動画時代においてすら情報が少ないR8ちゃん。 フィルムカメラって、僕のようなデジカメ世代…
tabing.hatenablog.com 前回は望遠レンズの圧縮効果をまとめてみましたが、今回は望遠レンズらしい寄り写真です。 ちなみに大砲レンズ(Nikon AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR)でのスナップ撮影ですので、手首が捻じり切れそうになりました。 廃校ですが…
Nikon 交換レンズ AF-S 200-500F5.6E ED VR posted with カエレバ 楽天市場 Amazon こちらの大砲レンズ(約108mm最大径×267.5mm、約2300g)で、スナップ撮影してきました。 もはやスナップ撮影とは言えないかもしれませんが、圧縮効果をいろいろ試してみたく…
島根県津和野町にて「RICOH GR」でスナップ撮影してきました。 薄っすら雪が積もった津和野の小京都と呼ばれる古い街並みとともに、ハイコントラスト白黒で撮ってみました。 友人に誘われて津和野の「狐の失せ物探し行列」を撮りに来た次第。 イベント前後は…
ライカM3とライカR8が我が家に鎮座するとは、ほんの一年前までは想像もしませんでした。これぞ沼画。 tabing.hatenablog.com ここに至る過程の詳細はこちらに譲るとして、ライカR8の情報が少なすぎるので久々にレビュー記事を書いてみました。 これほど需要…
題名を見て何が起こったのかわからなくなってあわあわしている諸兄には申し訳ないが、これは事実である。 恐るべしカメラ沼!レンズ沼!ライカ沼! では、そんな病理に蝕まれた自らの魂を献体し、LeicaM3からLeicaR8(恐怖の初期型)までの道のりをブリッツし…
「なぜこのデジタル全盛期にフィルムカメラを使うのか?」 時代を逆行する嗜みを突き詰めると、一体そこには何があるのか? 高騰するフィルム代と現像難民、実際フィルムやってる人間からすると真理は経済性にあるが、その不可解な行動の根源は何なのか?と…